医療脱毛の脱毛方式について、蓄熱式や熱破壊式の違いなどをまとめました。
目次
医療脱毛の脱毛方式の種類は2種類
現在、医療脱毛の主流となっている脱毛方式は主に2種類あります。
蓄熱式について
毛を生やすための指令を出すバルジ領域に熱を加えて脱毛させる方法であり、比較的近年登場してきた脱毛方式です。
蓄熱式がターゲットとしているバルジ領域は、比較的皮膚表面の近くにあるため、そこまで出力が高くなくても効果を発揮します。
薄い毛や産毛などにも効果があり、痛みが少なく肌への負担が少ないため、近年は導入するクリニックが増えています。
熱破壊式(ショット式)について
高出力のレーザーで熱を出し毛乳頭と毛母細胞を破壊します。
従来より使われてきた方式で医療用の出力では高い効果が期待できます。
ただし、高出力の分痛みも感じやすい特徴があります。
また、メラニンに反応して効果を発揮するため、色の薄い毛や産毛などにはやや効果がでにくいとされています。
2種類の脱毛方式の比較
蓄熱式 | 熱破壊式 | |
効果の実感の速さ | ○ | ◎ |
痛みの感じにくさ | ○ | △ |
産毛・薄い毛 | ◎ | △〜○ |
日焼け肌への使用 | ○ | △ |
過去の使用実績 | ○ | ◎ |
脱毛完了の目安 | 4〜8回 | 4〜8回 |
上記のように、それぞれの脱毛方式にメリット・デメリットがあります。
近年、導入するクリニックが増えてきた蓄熱式の方がメリットが大きいようにも見えますが、現在でも熱破壊式はよく用いられ、効果は熱破壊式の方がハッキリしているという口コミも見られます。
医療脱毛のクリニックを選択する際には、導入している脱毛機の種類を確認してから申し込むのが良いでしょう。
なお、脱毛方式は基本的には自分で決められずクリニック側が判断するため、自分の肌質や痛みへの強さなどを予め伝えておくと良いでしょう。
医療脱毛のおすすめについて
医療脱毛クリニックのおすすめついては以下の記事でまとめているため併せて参考にしてください。